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指揮者の好み [想い出語り]

父はカラヤンスキーでした。
なんでっていうぐらいカラヤンばっかりでした。

一方私は
あんまりカラヤンは好きではありませんでした。
音楽解釈的な意味で。
聞かせ方は上手いんだけど
なんか心に響かないし残らないんですよね。
なんでなんだろう。
ちなみにその昔「愛と哀しみのボレロ」という映画がありましたが
あれに出て来る
指揮者のモデルはカラヤン
バレエダンサーのモデルはヌレエフ
歌手のモデルはピアフ
であります。

あの映画の中で出て来たように
カラヤンはとかく
ナチスとの癒着やフルトヴェングラーとの確執について
取り沙汰されることの多い人ではありますが、
私にとってはそれはかなり「どうでもいいこと」だったりします。

私的には
音楽って基本的に聞いて気持ちよいかどうか、心に残るかどうか
だけで十分だから。