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宇宙戦艦ヤマト2199 7巻 [宇宙戦艦ヤマト]


宇宙戦艦ヤマト2199 (7) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (7) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/10/10
  • メディア: コミック



『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
星雲賞メディア部門受賞おめでとうございます。

まだ見てない

7巻はガルマンウルフ…じゃなくって
ヴォルフ・フラーケンが艦長を勤める次元潜航艦の陽動で
ヤマトがドメル艦隊が戦闘宙域に想定していた空間に
おびき出されて沈められそうになる話、
アニメでいうところの第13話『異次元の狼』にあたるエピソードが
描かれました。デスラー暗殺の報せが入るところで終了。

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宇宙戦艦ヤマト2199 6巻 [宇宙戦艦ヤマト]


宇宙戦艦ヤマト2199(6)

宇宙戦艦ヤマト2199(6)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2015/02/02
  • メディア: Kindle版


6巻はドメルのガミラス本星帰還に始まり、
ミレーネル・リンケがヤマトへの潜入作戦を繰り広げるエピソード、
『傷の記憶』(アニメでいうところの『魔女は囁く』)の全編が収録されてます。

凱旋してきたドメルとディッツ提督、タラン兄の会話もなかなか面白い。
なんというか、帝国の良心みたいな感じの人たちですねー。

ドメルがシュルツの能力を高く評価していたこと、
そして彼は差別意識がない公平な人であることがさらっと描かれてます。
軍人として有能であるか、人として尊敬するに足るかどうかが
彼にとっては最重要なのでしょうね。

その後ガミラス本星からヤマト艦内に話が移って
まこっちゃんは加藤くんへの思いを深めてる途中であるとか
百合亜は本格的にユリーシャに乗っ取られたっぽいなあとか
島くんは山崎さんに開戦時の秘密を聞かされて逆上したりとか
…という日常が描かれた後『傷の記憶』に突入。

『傷の記憶』パートでは
リンケがヤマト乗組員に彼らの過去を
痛ましい「夢」として見せているシーンに
紙面の大部分が割かれています。
アニメよりコミックスの方がわかりやすいかなあ。

傷口をえぐられるメンバーは
相原くん、山崎さん、島くん、沖田艦長、伊東さん、加藤くん、
山本さん、新見さん、真田さん、古代くん。

山崎さんの夢と沖田艦長の夢で開戦時の話が語られています。
ここの構成が上手い。
例の沖田艦長の写真の若い男女は
沖田艦長のお子さんたちだと思ってたんだけど
このコミックスでは息子さんと息子さんのお嫁さんになってました。

なんか変だなあと思ったこと。
沖田さんの息子さんもメ号作戦で亡くなったはずですが、
『傷の記憶』では沖田さんの息子さんが亡くなった戦闘では
古代守がまだキリシマの砲術長やってるから、
息子さんの亡くなったのはメ号作戦ではなく
メ号作戦(古代守が指揮するゆきかぜが轟沈した作戦)よりも
前の作戦ってことだよね。あれあれあれあれ?(まあ、いいや)

しかし地球連合艦隊を囮にするメ号作戦の意見具申をしたのが
よりによって森さんてのは…彼女が誰にも打ち明けなければ
このままこの話題は消えてなくなりそうだけれども
とんでもない地雷だ…これは。

宇宙戦艦ヤマト2199 5巻 [宇宙戦艦ヤマト]


宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/07/24
  • メディア: コミック


2199のコミックスも5巻目。
ドメルの登場から次元断層でのメルダとの邂逅、
そして彼女との別れまでのエピソードが収録されています。
全26話だったアニメの11話目あたりまで消化したので
折り返し地点が見えてきましたが、この先話の密度が上がっていくので
もしかしたら12〜3巻ぐらいまで続くかもしれません。

筋書きはアニメの通りですが
オルタのエピソード(アニメ第9話『時計仕掛けの虜囚』)は省かれてます。
エンケラドゥスで鹵獲されたガミロイドはオルタではなく
ただのガミロイド、というポジションで話が進む模様。
オルタが端折られたので、リンケが出て来るか
ちょっと微妙かなあと思ったんですけれども、
リンケ出て来ないとヤマトの艦内にイスカンダル人がいることが
ガミラスに伝わることはないので、
出て来る…のかな?

相変わらず人間関係中心で物語は進行しています。
なんかまこっちゃんはもう加藤のこと好きになっちゃってるみたいだなー
とか
山本玲が危なっかしすぎて見てられないなー
とか
いろいろありますが、手に汗握らない分、淡々と読み進められますね。

あと、作画が丁寧なので安心して読めます。
この巻の見所はゲェエエエル君の百面相でしょうか。

そして5巻一押しのお尻はドメル将軍のお尻(p.9)です。
(でも今回はそんなに尻漫画ではありませんでした)

しかしなんというか
山本、南部に旧作古代の
「今の時代には会わない物騒な考え方や激しい言動」を、
まこっちゃん、百合亜、平田さん(笑)と新見女史に旧作森の
「母と恋人と家政婦とキャリアウーマン兼務の過剰な職権」を分業したら
古代も森も主人公の看板おろした感じになってますよね、本当に。

でも今と昔じゃ作劇のスタイルが違ってて、
昔はヒーローとヒロインありきで話が進むの当たり前だったけど
今はどちらかといえば群像劇のが多いから
まあ、これでもいいのかなあ。

…考えてみると
古代の「兄の仇撃ちに執念を燃やす」人物造形も
山本に移植されちゃったんですねえ。
しかもなんかかなり歪んだ愛情を伴って。
大丈夫なのかな、彼女は。

宇宙戦艦ヤマト2199 4巻 [宇宙戦艦ヤマト]


宇宙戦艦ヤマト2199 (4) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (4) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/01/24
  • メディア: コミック



一月に出てたの気がつかないで、やっとこさ読みました。
赤道祭り から ガス生命体とおっかけっこ までです。
だいぶのんびりしたペースで
ヤマト艦内での人間関係の描写、登場人物の心理描写に力が入れられてます。
丁寧というか、アニメで描写できなかったところを補完しているというか。
ネタバレになるので詳しいことは書きません。

百合亜ちゃんの特異体質?についてもフォローされてました。

どうでもいいけど
20代前半〜半ばのはずの平田さんがナイスミドルすぎて倒れそうです。

セレステラ [宇宙戦艦ヤマト]

セレステラさん、あんまりイスカンダルが好きではないようですが
第六章見てその理由もうっすらわかった感じですねー。

イスカンダルがあまねく星々の救済を謳いながら切り捨てたのが
セレステラとリンケの種族だったわけだから。
セレステラがそう思い込んでいる、という可能性もあるけれども、
テロンが救われて
なぜ自分たちは救われなかったのか?という想いはあるでしょうね。

だからイスカンダルも嫌いだし
イスカンダルから救済されるテロンも嫌い。

まあ元々イスカンダルのやってることは理不尽ですからねー。
そこは仕方ないと思う。

宇宙戦艦ヤマト2199〜第六章 [宇宙戦艦ヤマト]

バラン星のオリジナル展開がおもしろかったので
七色星団にも期待してたんですが
ちょっとがっかりしました。

ヤマト沈めるのよりも
ユリーシャらしき人の拉致の方が明らかに優先順位が高い。
そんでもって
波動防壁の具合が悪かったからそれなりに効いたけど
波動防壁があったらヤマトの腹ばかり狙っても
はっきり言って意味がない。
波動防壁が回復したら、ドメラーズの自爆も
効かなかったぐらいなんで…。

んで、ヤマトは砲撃優位の戦艦なんだから
砲塔潰さなきゃ意味がないんだけど
ドリルミサイルのようなものを逆転させた後の展開のために
砲塔は叩けなかったというストーリー上の都合で
主砲や副砲がほとんど無傷っていうのはどーなんでしょう。

背景は綺麗だったけど
戦術面でいろいろ「???」がつくお話でしたー。

終わりの方ではキャラ作画が力尽きてましたしねー。
古代くんの顔が中学生みたいになってるカットがあった…;
大丈夫か。

宇宙戦艦ヤマト2199 3巻 [宇宙戦艦ヤマト]

ヤマト2199のコミックス、3巻出てました。
表紙がまさかの第三艦橋です。

宇宙戦艦ヤマト2199 -3 (カドカワコミックス・エース)


今作では全然壊れない第三艦橋なので
クローズアップされるのはこれが最初で最後かなーと思います。

さて、3巻は全編冥王星基地攻略で占められております。
子煩悩なシュルツがかわいいっす。
ゲェェェル君なんかよりよーっぽど優秀なのに
この後敗死しちゃうわけで、なんというか、理不尽ですよね…。

ゲールと冥王星基地のみなさんとの交信に割かれてるページ数が多い。
そんでもってガンツとヤレタラ改めヤレトラーさんの個人的会話も多い。

今回ガミラス側の描写に紙面の多く割かれたのは
古代がヤレトラーの死に様を兄の最期に重ねて
ガミラスも自分たちと同じ「人」だという思いを噛みしめる部分に
繫がっていると思われますが
この先ドメルやフラーケンやメルダが出て来たらガミラス描写、
ますます増えそうですねー。

このペースでいくと
全20巻ぐらいになっちゃうのかなーって感じですが
まあいいや。気長に付き合わせていただきます。

さて、旧作では冥王星基地潜入時にトラップでお亡くなりになった
根本、杉山が顔無し状態ではあるものの登場しました。
杉山は撃墜されましたが、根本は帰投できたようです。
杉山、顔無しキャラなのに几帳面にも出撃前に死亡フラグ立ててます。
モブで北野っぽい人も確認。そのうちさりげなく出番がくるかも。

そんでもって今回も 尻漫画 でした。
しかも冥王星のみなさんのおかげで
おっさん尻比率が高いです。
本編最後がデスラー総統の見開き入浴尻見せカットって
誰得なんだよおおおおおおおお。

次巻では誰の尻がクローズアップされるのか目が離せません(←離しとけよ)
リンケかメルダかなー(希望)

宇宙戦艦ヤマト2199〜第四章 [宇宙戦艦ヤマト]

ヤマトが太陽系圏を離れ
銀河系圏からも離れるに一方で
ガミラス側の登場人物の描写がどんどん濃くなっていきます。
というか
ヤマト側の話はもう十分過去に描かれてきているので
新ネタ投下は嫌でも
ガミラスやイスカンダルに偏らざるを得ないのでしょうねー。

でもー
ヤマト3で出て来た「ガルマン・ウルフ」の異名を取る
フラーケンさんのフルネームが
ヴォルフ・フラーケンとか、そのまんまじゃないですか。安直。
ドメルのふたつ名が「宇宙の狼」だから
まあギリギリ名前の中に旧作ネタを残したとも言えるけどさー。

んで、
ユリーシャが雪に本気で生き写しだとか
雪が一年前までしか記憶がないとか
百合亜にユリーシャが取り憑いたりとか
なんかイスカンダル&女性キャラ方面もトンデモ化の一途を辿ってます。

軍の幕僚出世コースの女性士官〜なんせ、あの若さで一尉 ではあるものの
事件で記憶喪失の人を宇宙戦艦のメインスタッフにするというというのは
どういうことなのかなー。
まあそれはぼちぼちわかるんでしょうけれども…。

新見さんは…古代弟にイラッときてキャンキャン吠えてるけど
あれは実際のところは古代弟に怒ってるのと
「なんでこんなとこばかり似てるかな、この兄弟は」的な
古代兄の姿が垣間見える部分への苛立ちみたいな感じですかねー。
クールなキャラで通すかと思ってたんで、ちょっとがっかり。

芹沢については
なんかものすごい重大な決断をしたわりに
何を思ってそれをしたのかという描写が皆無なので
正直、現時点では
製作者側が何を思って芹沢にああいう役割を振ったのか
皆目わかりません。
デンパでも受信していたのか?芹沢は…。

宇宙戦艦ヤマト2199 [宇宙戦艦ヤマト]


宇宙戦艦ヤマト2199 (1) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (1) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/07
  • メディア: コミック



宇宙戦艦ヤマト2199 (2) (カドカワコミックス・エース)

宇宙戦艦ヤマト2199 (2) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: むらかわ みちお
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2013/01/12
  • メディア: コミック


いやー、コミックス出てたなんて知らなかったです。
というわけで、購入いたしました。

作画が丁寧。人物もメカも○(天体はちょっと微妙)
子供も若い人も年配もうまいです。
でもハイティーン〜20代半ばは子供の顔が抜け切ってない感じ。
今時のこの世代と比べたらまぁ…アリかな…。
若い世代は男性も女性も「男の子」「女の子」って感じですね。
男女問わず赤面顔多し。
(その一方でまだ20代なのに真田さん、平田さんが異様に渋い…)

中でも雪の子供っぽさが際立ってます…。
まこっちゃんは元から子供っぽいからしょうがない、と。
古代くんは素で育ちが良さそうな感じ。
家の暮らし向きはわからないけど、
大事に育てられたんだな、この人は、という感じの人の好さ。

話の構成は、
筋立てそのものはアニメが下敷きになっているけれども
遺されたものから何が起きたのかを知る、とかそんな感じで
現在と過去が交錯するのがちょっとおもしろいかなー。
でもちょっと「元の話は当然知ってるよね?」的な
説明不足な印象も否めません。
が、実際のところ、
ヤマトに乗ってる人たちも手探り状態で知らないことの方が多いので
それに付き合わされてる(=いずれ明らかになる)と思えば
許容範囲でしょうか。
あと、次回に引っ張るために手に汗握る展開にする必要が全くないせいもあり
「この先どうなっちゃうの?」的な引きは全くなく
戦闘描写はあっさりしてて、人物描写の方が多いです。
毎週日曜日の朝に怪人が襲って来るとかそういう話ではないから、
これも特に問題ないと思います。

そんでもって
あっちでもお尻
こっちでもお尻
サーシャも雪もまこっちゃんも玲も新見女史もお尻
けしからんお尻のオンパレード。
しょーがないか…あの隊員服だし…。

iTSで旧作初代ヤマトのサントラが [宇宙戦艦ヤマト]

購入できるようになりました!!!
https://itunes.apple.com/jp/album/yamato-sound-almanac-1977/id564752888

昔レコードを持っていたけれどもCDでは持っていない方!
2199を観て元の曲はどんな感じか聴いてみたくなった方!
是非、試聴してみてくださいませ。

思えばこのサントラを買ってもらってリピートし
朝日ソノラマの小説(ふりがななんてどこにもない)を読みながら
「ヤマトってどんなのかなあ…」と思いを馳せていたのが
小学校一年生の頃のことです。
私の音楽への敬愛の念を育ててくれたのは、まさにこの一枚でした。

随分長い時が流れましたが
良いものは語り継がれ残るものなのだなあと改めて思います。
宮川さん(作曲)も川島さん(スキャット)も最高です。
川島さんは私のミューズです。

イチ押し「イスカンダル」
透明感溢れる弦楽器の音、
瑞々しい世界で視界が開けて来るイメージが広がる豊潤さに溢れる曲です。
途中から加わるホルンが素晴らしい。

二押し「出発」
上昇し速度を上げて行くヤマトがイメージできる名曲。
金管→エレキギター→木管→ストリングス→木管→金管のシーケンスが
実に素晴らしい。構成の美しさを感じます。

三押し「サーシャ」
印象派風の構成。
短いながらも神秘的な美女を彩るに相応しい曲。
木管と弦楽器が同じテーマを対話風にかけあうところや
主旋律を五度下の音程で奏でる不協和音が
未知の存在への不可思議な思いを巧みに表現していると思います。

これで徳間の完結編のサントラが手に入るようになれば
文句なしですねー。
(徳間盤にはコロムビア盤には収録されていない曲が入っているんです)
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