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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ [映画]

人生初怪獣映画であります。
モスラちゃんがかわいいよ!と評判だったので観に行きました。
ヒューマンドラマが薄いとも言われていましたが
ヒューマンドラマはありましたよー。
共感できる部分があまりにも少なすぎるのが難なだけで()

怪獣が地球の神だった時代が現代に再度降臨したら
こうなっちゃうかも〜という怪獣プロレス映画でした。
兎に角良く動きます。

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15時17分、パリ行き [映画]

予告通りの映画ではありません。
メインはテロリストと対決するシーンではないので
ご注意ください。

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グレイテスト・ショーマン [映画]

TwitterのTLでとても評判が良かったので観てきました。

まあ当たり前と言えば当たり前なんですが
歌って踊る演出が
映画で扱っているショービジネスシーンとの相性が
とても良いなあと思いました。

ネタバレあります


ダンケルク [映画]

「おじいちゃんのための刀狩り」から解放されたので
ダンケルクを観に行きました。

誰かの物語 ではなく
ダイナモ作戦に関わった人たちの物語が
一人の救出を待つ者
一隻の船
一編成の戦闘機 を軸に描かれていました。

救出される者にとっての「一週間」
海路救出に向かう者の「一日」
空から援護する戦闘機の「一時間」
それらの時間が交錯しながらダイナモ作戦は進行していきます。

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帰ってきたヒトラー [映画]

原題:Er ist wieder da.

ヒトラー役の方の演技が真に迫りすぎてて怖い。
予告どおりの映画と思ったら大間違いです。



過去の過ちを繰り返すまいと
ギリギリのところで思いとどまっているドイツ国民が
想像以上に右傾化しているという現実を目の前に突きつけられて
呆然としてしまいました。

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デッドプール(ネタバレあり) [映画]

R15指定。
デッドプール以外の何物でもありませんでした。
とりあえず鑑賞のために買ったムビチケは
deadpool.jpg

これで正解だったみたいです。
オープニングクレジットで
「真のヒーロー:脚本家たち」とあったんですが
まあ、間違いないかなあと。
現在と回想を行き来する構成が神がかっていたので
すごい、こんなこともできるんだ と感心しました。

漫画や小説ではよくある手法なのかもしれないですが
それを無理なく映像で繋げるのって、結構難しいんじゃないかなあと。

この話がX-MENのスピンオフであるということについては
観てる人がわかっていることを前提に観る側に丸投げ、とか
デッドプールでなければできないことを平気でやってきてましたが
そこはデッドプールなのでしょうがないと思います。

しかし、カップルで見に来ると
だいたい彼女が怒って帰っちゃうという噂でしたが、
エンドロール突入時に席を立ったのは初老のご夫婦一組だけで
他は全員エンドロール後まで待ち
エンドロール後のおまけで笑うという訓練された人ばかりでした。
見た限り、もめてるカップルは0。訓練され過ぎぃ!

スタン・リー御大はストリップバーのDJやってました


キングスマン [映画]

マシュー・ヴォーン監督作品だということと
宇多丸さんの『ムービーウォッチマン』に後押しされて
観てきました。

PG15でこれなら
成人指定の『キックアス2』は観に行かなくて正解だったんだなー。

スパイ映画、というかエージェント映画との触れ込みですが
だいぶコミカル(というか、漫画的)でドライな印象を受けました。

こちらはX-MEN First Class観たことあるものですから、
合宿映画好きなのね、とか
お屋敷空撮する絵が既視感バリバリだなあ、とか
コマを割る感じの画面を使って
時間経過を圧縮してダラダラ時間かけないのは相変わらずだけど
こだわるところにはものすごい尺割いてるなあとか
そんな感じでした。
あちこちすんごい、観る人向けにハッタリ効かせてる感アリアリ。

飽きないし目が離せないし
映画館というハコの中で作品に没入できるって意味では佳作だと思います。
が、観る人を選ぶであろうなあ…というのは想像に難くありません。
『アーサー王と円卓の騎士』がわからないとまずダメでしょ。

この映画を一番楽しめるのはやっぱイギリスの人かしら。

激しくネタバレ要注意


アベンジャーズ Age of Ultron 書き忘れ [映画]

アベンジャーズの一作目が
キャプテン・アメリカ1.5
 兼アイアンマン2.5
 兼アベンジャーズ だったのが
今回は見事にアベンジャーズ2になっていたところが素晴らしいと思います。

あと前作やソーDWであまりにロキの存在感が大きすぎて
アベ2大丈夫かなあ、と心配してたんですが
全然問題ありませんでした。
キャプテン・アメリカWSからの繋がりの
説明不足はどうにもならないですけれどもね。

ニックもヨーロッパに潜伏してたはずなんだけど、
どーやってあれ準備したんだ、とか。

まあ、もしかしたらカットされたところに入ってたかもしれないので
いつかきちんとわかるといいなあ、と思います。
オリジナル版は3時間半あったっていうし…。

にしても、管制官やってる人
キャプテン・アメリカWSにも出て来たあの人ですよね?
ちょっと嬉しかった。

あとアベンジャーズシリーズというと声優がどうのって話が
いつも問題にされてますけれども
今回はそんなの気にしてる暇、全然ありませんでした。
ものすごくスピーディーなので話に集中できたってことかも。
気になった人は気になったかもしれませんが
私は気になりませんでした。

ワンダのあれ。イヤボーン、とか言うなよ。
彼女の原作での本気のイヤボーン("No more Mutant.")はあんなレベルじゃないから。

気になる人は「ハウス・オブ・M」を読もう。

(…書き忘れ補填なので、いつになく散漫)

CRAFTED [映画]


『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロックさんが手がける
ショートムービー(25分)のPVです。
手作りナイフを作る男性たち
サンフランシスコのレストランのオーナーカップル
日本の伊賀の焼き物窯元
の手仕事ドキュメンタリーだそうで、
なんかアメリカのAmazonでは無料配信されているとのこと。
羨ましいなあ。

と思って、Amazon.com行ってみました。
デジタルコンテンツはアメリカ国内に住んでる人でないと
アカウントあってもダメ、だそうです。
残念。

いつか、きちんと本編が見たい。

ベイマックス [映画]

観てきました。
マーベルのロゴは出なかったけど
スタッフロールの後にスタン・リー御大が出て
盛大に笑ってしまいました。

行くと決めて前売り買ってあったにも関わらず
なんか行くのめんどくさーいと二週間ぐらいうじうじして
ようやく観て来たのですが、
映画館で観てよかったなあと思いました。

というのも、
空を飛んでいるときの浮遊感は
自宅鑑賞で感じるのは難しいだろうなあ、ということと
自宅の音響設備ではベイマックスとヒロが虚空に突入した瞬間に
全ての音が消え去ったあの感覚を再現することはできないだろうなあ、
ということがあるからです。
3Dだったらもっと楽しかったのかも…。

もちろん、話を追うだけなら、自宅鑑賞で十分だと思います。

とても脚本がよくできてて
 笑え!→はい、笑います!
 泣け!→はい、泣きます!
というポイントがとてもわかりやすい。
そして笑えて泣けます。

国や文化を越えて、
感情のツボを的確に刺激するところを押さえている感じ。

ベイマックスがケアロボットという設定になったのも
ベイマックスとヒロの行動の動機づけをするために
必要なことだったんだなあ、という感じです。

ベイマックスはロボットで感情がないから
「かわいそう」とか「助けてあげたい」とかそういう
感情的なもので行動するようにはできていなくて、
彼?が何かを決めるときには
「そう作られているから」ということが全ての行動原理になります。
そういうベイマックスの「仕組み」がどういうことなのかが
ちょっとくどいぐらい繰り返し話の中で示されて
クライマックスシーンに繫がるようになってます。
その積み重ねが、とてもうまい。

2014年の
一番よかった作品は「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」で
一番楽しかった作品は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でしたが
2015年は
一番よかった作品も一番楽しかった作品も「ベイマックス」でスタート。
メディア発売が今から楽しみです。


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