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アストニッシングX-MEN その2 [X-MEN]


アストニッシングX‐MEN:デンジャラス

アストニッシングX‐MEN:デンジャラス

  • 作者: ジョス ・ウェドン
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2010/07/30
  • メディア: 大型本


アストニッシングX-MENシリーズの第二弾です。
邦訳が出てるのはこの巻までになります。
ギフテッドの時もそうでしたが、
話の間に挟まってるカバーアートがとても良いです。
(みんなに背を向けられているプロフェッサーXを、
 サイクロップスだけが振り返って見ているとか)

ヴィレッジブック、続き出してくれないかなー。
アベンジャーズのジョス・ウィードンのシナリオだって触れ込みにすれば
続きも売れるかもよー?

ギフテッドの時はなんか平和でよかったんですけれども
デンジャラスになったらいつも通りのX-MENになってしまいました。

一言でいうと また禿の仕業か です。
デンジャールームのAIが自我を持った時に
プロフェッサーXは
彼女に「彼女の仕事」をさせるためには自我はいらないと考えて
デンジャールームとの対話を拒絶してたんです。
その結果グレたデンジャールームは
父さんを出せ!やっつけてやるから!と人型に変形して大暴れ。

X-MENたちの弱点を知り尽くしている彼女に
サイクロップス、エマ、ビースト、シャドウキャット、コロッサスも苦戦します。
ところがデンジャールームが
X-MENを駆逐するためにセンチネルを起動していたたことが
最終的に事態を解決させることに結びつきました。

センチネルにもAIが搭載されていたため、
シャドウキャットは彼に良心の呵責を生じさせることを狙いました。
彼女はセンチネルをハッキングし、
過去、センチネルが行った大虐殺の記憶にアクセスさせました。
案の定、罪悪感を感じたセンチネルはいたたまれなくなり
その場を逃げ出してしまい、戦闘は収束。


戦闘の最中、少しの間だけ姿を消して戻って来たエマや
いつも教え子たちの意思を抑え込んだり記憶を操作することで
みんなを利用してきたプロフェッサーXが
デンジャールームに対しても同じことをしたことに対して
サイクロップスは疑心暗鬼になってしまいました。

そしてエマとヘルファイヤークラブの間に結びつきがまだ残っていることを示唆して
この巻は終了。

続きは英語で読むのかなー。ちょっとしんどいなー。