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うーん [バレエ]

昔、スケート見てるときに
あんな重い靴履いてるのに
スパイラルでの滑走、よく長く続けられるもんだなあ。
よっぽど足が強いんだなあ。

と思ってました。
が、実はそうじゃなかった。


滑走している間に軸がぶれないのは体幹がしっかりしてるから。
そして腹筋や背筋が強くなっていれば
軸足に重心乗せるだけで自然と脚は上がるし、キープできる。

バレエも同じで
上げてる脚を支えてるのは太ももの筋肉じゃなくて
胴体の筋肉なんですよねー。
脚を上げるとなると、内腿や前腿の筋肉を使うと思うじゃないですか。
でも教則本とかには
「ハサミの刃を開くときには、
 ハサミの刃じゃなくて、持ち手の方を動かすでしょう。
 あのイメージで、脚ではなく胴の筋肉を使うように意識して」
とか書かれてるんですよね。

今はそれ、ものすごくよくわかります。
腿の筋肉は、脚を伸ばすために使うものであって
脚を上げるのに使うものではないです。

体幹強くなってからは、コーヒー淹れるのに
お湯湧かしてる間
パッセ3分キープ(腕のポジション変えながら。当然顔もつける)
なんて超余裕だもん。

バレエのクラスでも腹筋やったり背筋やったりしてたけど
しんどいわりには身にならなかったし
結局習ってる間は教則本に書かれていることが全然理解できなかった。
もーちょい、
合理的に体幹鍛える方法があるといいんだけれどもねーと思う。