ドイツGL敗退

やっぱりレーヴ体制が長く続きすぎたのも
原因の一つかなあ。
今に至るドイツの
「利己心のない選手によってチーム力を高める」方針は
フェラーによって始められたもので
クリンシーがドイツ大会でそれを明確な形にし
最終的にレーヴがブラジル大会への成果に結びつけた感じ。

そしてそれは
フェラーからクリンシーに移行する間の
ドイツ代表低迷期の苦しみを知っている
ミロ（クローゼ）、ラーム、シュヴァイニー、ポルディの
献身的なプレイに支えられてた側面が強かった。

でもみんなブラジル大会終わったら代表は引退してしまって、
チーム全体が逆境に弱くなった印象があります。
ロシア大会ではそれが露呈してしまったなあと。
もちろん基本的な技術やフィジカルの強さは
間違いなく備わっているけど
やっぱり勢いに欠けていた感じで。

とはいうものの過ぎたことを悔やんでも仕方がないので
次のEUROとWMに向けて仕切り直して欲しいと思います。
がんばれ、ドイツ。