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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ [映画]

人生初怪獣映画であります。
モスラちゃんがかわいいよ!と評判だったので観に行きました。
ヒューマンドラマが薄いとも言われていましたが
ヒューマンドラマはありましたよー。
共感できる部分があまりにも少なすぎるのが難なだけで()

怪獣が地球の神だった時代が現代に再度降臨したら
こうなっちゃうかも〜という怪獣プロレス映画でした。
兎に角良く動きます。
◆放射線量
この作品の中では怪獣の活性化指標的な意味しかなかった。

◆モナーク
ご大層な名前の割に
セキュリティがザルだわギークしかいないわ
そのくせ核なんかふつーに持っててやばすぎる。
監督が登場人物を瞬間移動させるのが特技なせいで
誰がどこで何をしているのかわかりづらいのが特徴。

◆エマ
この人の子育てだけは評価したい。

◆マディ
作戦発動直後まである意味エマの片棒担いでわけで
雲南省の拠点が襲撃されたときもパニックにならなかったのも
そういうことだったんですよね、と。
でもこの子がエマにあれこれ仕込まれてなかったら詰んでた。

◆マーク
エマとマークのあれこれのせいでひどいことになりましたが
あの元夫婦がやらかさなかったらこの映画は
ゴジラとモスラがきゃっきゃうふふしてるだけの環境ビデオになっていたので
仕方がないんです(仕方がないんです)

◆博士たち
リン博士も芹沢博士もゴジラとモスラの考え方を理解しすぎてて怖い。

◆オルカ
字幕がオルガだったりオルカだったりしたんですがどちらですか?
あと、破棄されたはずのオルカをエマが持ってたり
モナークの指令機や潜水艦に同じような機械があるのに
そちらの機械はオルカと呼ばれなかったりで謎が多いです。

◆モスラ
他の怪獣が畏怖の対象であるのに対して
彼女は畏敬されるべきアイコンとして登場した印象が強いです。
人が信仰する宗教にしばしば登場する
有翼の光り輝く神の原初のイメージとして彼女がいた、
という位置づけなのかなあと。
しかし不意打ちとはいえ、ギドラ吹っ飛ばすパワーがすごすぎる。

◆ラドン
ゴジラには手が出せないくせに
モスラには攻撃しかけてくるチキンぶり。
でも王座決定のタイマンに水を指すのは野暮なので
ゴジラに加勢したがるモスラを邪魔するモンスターが必要だったわけですね。

◆ゴジラ
バーニングしてからのあれこれに
モスラのイメージが重なっているという情報は
観に行く前に知っておきたかったです(初見では全然わかりませんでした)

◆ギドラ
一体で三馬力なのはずるいと思います。