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カールじいさんの空飛ぶ家 [映画]


カールじいさんの空飛ぶ家 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

カールじいさんの空飛ぶ家 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray


録画してもらったのを観ました。
冒頭のカール少年がカールじいさんになるまでの物語が切ない。
人間、大人になってからって
泣きたくても泣けないときってあると思うんですが、
思い切り泣くために観るのにオススメ。

目の塩抜きが必要になるんじゃないかっていうぐらい
どばどば泣きましたが、泣いた後とてもすっきりしました。

言ってしまえば夢物語なわけですが、
その夢物語を実現するカールじいさんを取り巻く状況が
なんともリアルで、
現実と地続きであるがゆえに
夢物語が引き立つ…という側面がある物語でした。
カールじいさんに感情移入しやすい作りと言ってしまえば
それまででしょうか。

しかしなんというか、
名誉欲ってやつは恐ろしいもんですね。
見返してやるんだって気持ちに飲み込まれてしまったら
取り返しのつかないことになるかも…と作中の某氏を見て思いました。

多分、大丈夫 [映画]

大岡監督のショートムービー。
「クォータースターコンテスト」という、
15分短編演劇動画コンテストの出品作品です。
http://entre-news.jp/2014/09/16170.html

多分、大丈夫
http://youtu.be/hAC9FSAxvA8
劇団ぎんなん
作・演出 大岡俊彦
出演 川久保拓司 平沼紀久 大谷英子

飲み屋で駄弁る幼なじみどうし。
「実はあのとき、こうだったんだ」という
子供時代の他愛無い打ち明け話から
二人がさりげなく互いをカバーし合って来た
良いコンビだということが垣間見えます。

(嫌みじゃなしに)男らしいお話。
でも、マッチョな話ではないです。
こういう友情を育めたらいいなあ、という願望が
ちょっと見え隠れするかも。
長い話ではないので、見てみてください。

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今年は沢山映画観たけど [映画]

まだホビットとベイマックスが残ってるし
来年以降もすごいことになっててもうどうしようって感じですね。
2016年が楽しみだなー。

2015
05月01日 The Avengers: Age of Ultron (Marvel)
07月17日 Ant-Man (Marvel)
08月07日 Fantastic Four (FOX)

2016
02月12日 Deadpool (FOX)
05月06日 Captain America 3 (Marvel)
05月27日 X-Men: Apocalypse (FOX)
07月08日 Doctor Strange (Marvel)
11月11日 Sinister Six (SONY)

2017
???月???日 Venom Carnage (SONY)
???月???日 Unannounced Female Character Spider-Man Movie (SONY)
03月03日 Wolverine 3 (FOX)
05月05日 Unannounced Marvel Movie
07月14日 Fantastic Four 2 (FOX)
07月28日 Guardians of the Galaxy 2 (Marvel)
11月03日 Unannounced Marvel Movie

2018
???月???日 The Amazing Spider-Man 3 (SONY)
05月04日 Unannounced Marvel Movie
07月06日 Unannounced Marvel Movie
07月13日 Unannounced FOX Movie
11月02日 Unannounced Marvel Movie

2019
05月03日 Unannounced Marvel Movie

アメスパはまだ観てないんだけど、どうしよう。
予習しておいた方がいいかなー。

聖闘士星矢LoS その2 [映画]

LoSに物申したいことがあるとすれば
聖闘士社会では結構ヒエラルキーが厳然としているはずなのに
日帰り旅行ノリで聖域に喧嘩売りに行っちゃうところかなー。
そんなんだから、覚悟が足りないって怒られるんだよー。

そして、誰が味方で誰が敵で…って選り分けてみたんですが
ムウ、アルデバラン、シャカ、(アイオロス):味方
アイオリア:洗脳解かれたら味方
デスマスク、サガ:敵
ミロ、シュラ:敵だったけど説得されて中立
老師、(アフロディーテ):不在

LoSカミュは敵でも味方でもなくて
弟子に喝入れたかっただけで
挙げ句の果てに
絶対零度にも
セブンセンシズにも目覚めていない弟子に
返り討ちにされてしまったことに気づきました。
しかも、自分の技コピーされて。
技コピーは原作通りだし、絶対零度到達してたかもしれないけど、
そこんとこはあんまりはっきりしておりません。

なんかものすごく残念な人になってるよ!<(T∀T )>
流れそのものは原作から変わってないんですが
氷河の成長過程がはしょられた結果、
半人前の弟子にぬっころされた的な残念さです。


宝瓶宮のビジュアルはものすごく綺麗だったんですけどね。
師匠、クオリティ低すぎ。

聖闘士星矢LoS [映画]

駆け込みで観てきました。
ものすごい情報量の画面。作った人には頭が下がります。
そうですねー。
退屈はしなかったし、よく動くしで
40周年記念お祭り映画としてはアリかも。
聖闘士「星矢」でした。うん。

突っ込みどころは満載ですけれどもね(^^;)
バトルシップかよ!
とか
マイティー・ソー?
とか。
聖域ももはやギリシャじゃなくてどこの宇宙ですか?
って感じだったし。
原作では星矢は寝てる時間の方が長かったのを考えると
他のメンバーの活躍が削られ過ぎです。
実は兄貴より強いんじゃないかと言われてた
アンドロメダ座の彼が気の毒。

濃すぎるくらいの友情努力勝利描写はナシ。
星矢の最後のあれはドーピングの結果ですしね。
そしてみんななぜか「覚悟」連呼。
「覚悟」とはッry

束になってかかっても敵わない強敵であるはずの黄金の強さは
あっさり描写だったんで、青銅の闘魂も薄味。
そのせいか特濃蟹料理が際立つ謎展開。

…まあ、強いっちゃあ強いのかもしれないけど
カメラ引きで吹っ飛ばされる描写ばかりじゃ「力」をあまり感じないというか、
「絶望的なまでに敵わない、どうしよう感」がなかったというか。
どうせ青銅が勝つってわかってるんだから、
せめてもうちょっと手に汗握らせてくれてもよかったんじゃないかなー。
このあたりは3DCGの表現力の限界かもしれないです、はい。

巨蟹宮、宝瓶宮、獅子宮を同時進行にしたのは尺の都合を考えれば
まあよかったかなーと思いますが
誰がどこで戦ってて、その場所がどの位置にあるかとかそういうのは
観る側が脳内で補完することになるわけで、
結局は一見さんお断り映画ですね。

巨大ロボでなきゃいいんだけどと思ったら出るし
黄金聖闘士は巨大ロボ壊して遊んでるしー。

ギャグパートのノリは聖闘士星矢というよりはリンかけ。
んで、デスマスクといいデストールといい
蟹はもう好きなようにいじっていいことになってるっぽいですねえ。
出番長かったし、キャラ立ちしてると得ですね。
他の黄金がなあなあなので
個人的には一時間蟹料理の方が面白かったかもしれないと思います。
平田さんノリノリでしたしね。
あ、でもデスマスクのサービスショットはいりませんよ?

しかしなんというか
十二宮守ってる側の使命感が薄すぎるんでちょっと白けたっていうか、
教皇の正体を探るきっかけを待ってたのかもしれないけど
あなたたち16年間一体何やってたのかしらぁって思いました。

◆きれいな辰巳
かと思ったら、そうでもなかった。
相変わらず愚痴っぽい、と姉が言ってました。
一応執事のはずなんですが
用心棒から運転手までいろいろ大変ですねえ。

◆おうちもボロボロ
いや、ボロボロになってるの庭だけのような気がしますが…。

◆鉄屑
うん。鉄屑はいらないよね。いらない。鉄屑は。

◆ミロ姉
美人美人。とっても美人。ていうか、かわいい。
ふわふわのボブカット!

◆氷河
ちょっとだけ他の青銅から距離おいて
なにやら含むところがあるような描写があったのに
結局何もなかった。
回収する気がないなら、カットした方がよかったかも。

◆アフロディーテ
一番気の毒だったのはこの人でした。合掌。

総括
アンチにも支持にも回る気はありません。
だって最初っから十二宮を映画化するって時点でムリゲーなんですもの。
それ考えたら無難にまとめたと思います。
でも、その無難っていうのが
ちょっと「車田作品」には似合わないところが、残念なのですよね。

東京ブギウギって [映画]


いつの歌だっけー?
って、ロスさんなにやってるんでスかー!?

Bad Days [映画]

自分用しおり
ウルヴァリン


ソー


とりあえずどれにもスタン・リーが出て来るようです。

醒めながら見る夢 [映画]

なんか、ロマン主義的な香りのする作品でした。
ロマン主義作品は、人ならざる者(死者を含む)との恋と
主人公の破滅、そして救済がテーマになることが多いのです。

主人公、優児は清々しいほどダメな人ですが
ダメな人として描かれてるのでダメな人に見えて正解。
同情は彼には必要ありません。多分。
ってか、心を病むぐらい想っていたなら
なんで浮気なんかするんですかねー。
まあ、病んでしまうあたりもまた
ロマン主義っぽかったりするわけですけれども。

さて、この映画に出て来る主立った女性は、
みな一様に洗い髪を片方の肩に流して垂らす髪型をしてて、
それが「女の髪は人を縛るためにある」というフレーズを
思い起こさせるところがありました。
ある意味、ファムファタルの記号としての黒髪でしょうか。
綺麗なんだけど、ちょっと怖かったです。

んーと、とりあえず陽奈と文哉は幸せになれるといいなあ。

ホムス包囲 [映画]

シリアの惨状伝える女性映像作家、カンヌで作品上映

ホムス包囲のドキュメンタリー映画がカンヌで上映されました。

いつか、見てみたいです。
直視できる自信は全くないけれども。

醒めながら見る夢 [映画]

どんなに「過程」をがんばったと言われても
映画館に来た人が観るのは「作品」だけです。
制作過程の「奇跡」を語られても、あまり足しにはなりませんよ?
と辻監督に申し上げたくなりました。
映画観て、消化不良を補うために小説なんか買っちゃったら
それこそ思うつぼですよねー、とか意地悪言ってみる。

やばい。ラブストーリーなのに、誰にも共感できない。
…という作風の作品はヨーロッパ映画でよくあるので、
(それこそ、『つぐない』とか)
まあそういう作風がお好きなのかもしれません。

でも、なんというかみんなエゴばかりで
肝心の「愛」が見えないんですよねー。
まあ、エゴは愛の形を借りて姿を見せることは少なからずありますが
登場人物のほとんどがエゴと執着で縛られてます。

そういう息詰る人間関係を表わすための「縄師」であり
呪縛からの解放のトリガーとなる「銃声」だったのかもしれないけどー。

本当の亜紀を誰も見る事ができないので
優児の勝手な思いが投影された亜紀が
優児をスポイルしてるというのは、なんか寒気がするなあ…。

後で善意的に解釈した感想も書きます。