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ライモンダの夢の場 [バレエ]

夢の場のヴァリアシオンのCDをお探しの方がいらっしゃるようなので
iTSとAmazonリンク、はりますね。
また見に来られるとよいのだけれども。

ボリショイ劇場オーケストラの演奏
https://itunes.apple.com/jp/album/raymonda-troisieme-variation/id72797792?i=72797704
http://www.amazon.co.jp/Raymonda-Op-57-Acte-Variation/dp/B003MCZX5A/
ちょっと速めかも。
ランベルセが続くところは若干ゆったりしています。
終盤はとても朗らかで、明るく終わります。

しっかし、iTS、
数年前にはバリエーション集が沢山あったのにごっそりなくなっててびっくりした。

タランテラ [バレエ]



ジョージ・バランシンが
独系アメリカ人ゴットシャルク(アメリカ風に発音するとガッチョーク)の
タランテラ(Op.67)に振り付けたものです。
キエフ・シェフチェンコバレエの
アレクセイ・ラトマンスキーとタチアナ・ボロヴィクが踊ってます。

19世紀半ばでこんな曲書いてるとか、
ゴットシャルクさん、とんでもねー人です。
(ショパンやベルリオーズ、ドリーブと同時代人)

さて、踊りは見ての通りリア充のデート。
4:36あたりのタンバリンで身体叩くところが小気味良くて好き。

昔観たのが
堀内元さんと堀内かおりさんがガラ公演で踊ったもので、
同じ振り付けなのにだいぶ雰囲気が違うなあと思いました。
キエフ組のはだいぶくだけた感じ。

堀内さんたちのはかーなーり真面目でした。
まあ、お国柄が出ますね。こういうのは。

バリシニコフ [バレエ]

http://jp.rbth.com/blogs/2014/03/21/47631.html
「世界が悲しむ」って、世界のどてっぺんにいた人は言うことが違う。

PLACEのDVDまだ見てなかったから後で見なくちゃ。

デアゴスティーニ バレエDVDコレクション〜完結 [バレエ]

最終巻61号が発売されてました。

とうとう出なかったなあ、ABTの海賊は。

で、今のうちに見たいのピックアップして
必要なのだけ揃えたものかどうか悩んでます。
セルゲイエフ版の眠れる森の美女は
オリジナルに近いとはいえ蘇演版とは違うしなーと思ってたら
もう売り切れちゃってるし…(ちょっぴり後悔)

ヌレエフ版眠れる森の美女〜写真66枚! [バレエ]


というわけで、自分用しおり。
写真は「お魚とったどー」のポーズ
(本当にそういう名前なんだからしょうがない)
〜第三幕グラン・パ・ド・ドゥのアダージョの締め

スライドショーは、こちらから。
http://www.afpbb.com/articles/photo-slide/3004433#/0

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ローザンヌ国際バレエコンクール2013決勝 [バレエ]



眠れる森の美女のデジレ踊った子を見てると
ジャンプって本当に
その人の持つ身体的素質によるんだなあと痛感。
なんでグリッサードで宙で止まれるんだよ〜。
これは入賞するわ(中国の方。李さん)

表彰式が終わって幕が閉じた後のステージの様子が一番素晴らしい。
ちょっと泣いた。

ローザンヌ国際バレエコンクール [バレエ]


日本人の入賞は一人かー。
エントリーリスト見ると日本人出場者も
ヨーロッパに留学してる人ばかりでびっくり。

昔に比べてバレエ留学がしやすくなったこともあるんだろうけれども
親御さんは大変だなぁ。

決勝動画はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=SSfZXe-Up-o
入賞した山本くんの踊りは端正ですっきりした感じですねー。
まとまりがあって、安定しています。

幻想的な「ジゼル」のリハーサル [バレエ]


アラベスクをこの角度でキープするのはきつい。
アラベスクをキープしつつソテでステージを横断するのはなおきつい。

ウィリたちは美しいけれども
ジゼルの第二幕は女子パワーの恐ろしさ炸裂!だったりするし(>_<)
ロイヤルウィニペグバレエのジゼルのウィリは
テレビで見ててもめちゃくちゃ怖かった。

ヒラリオン、逃げてー!超逃げてー!

一途なヒラリオンが殺されちゃうのに
二股アルブレヒトが救済されちゃうのが
ロマンティックバレエだからしょーがねーよ、
と言ってしまえばそこまで。

不幸な最期を迎えた、あるいは迎えることになるヒロインが
不実な、あるいは頼りない恋人に
許しを与えるというのがロマン派時代の作劇のセオリーですからなあ。
その後殿方の方が救済されるか否かはまた別の話。

ニューイヤーズイヴ・ガラ by マリインスキー劇場 [バレエ]

ほんの出来心で立ち寄った有隣堂で
デアゴスティーニのバレエDVDにとっつかまりました。
このDVD、
バレエ団はマリインスキー(キーロフ)バレエで
指揮はもちろん音楽監督であるこの人、ゲルギエフ。
演目の中心になっているのが甦演版の「眠れる森の美女」なら
残念ながら買わずにはいられない。
(なんで残念ながらかといえば、甦演板はいまだに通し演目としては
DVD化されていなからなんです。早く出してほしいです)

内容はまださらっとしか観ていませんが
第三幕(オーロラの結婚)の前後にちょこちょこ足す感じです。
第二幕の間奏曲(No.18〜上演時にはカットされてばかりの曲)からはじまって
第二幕のオーロラが目覚める情景
第一幕のワルツで場をつなぎ
第三幕をほぼそのまま通し
アポテーズの前に
ロパートキナの「瀕死の白鳥」を挟んで
その後「眠れる森の美女」のアポテオーズと元ネタが同じ
「アンリ4世賛歌」であるロッシーニの「ランスへの旅」を
シャンパングラスを手にしたオペラ歌手のみなさんが歌って
新年を祝うよい雰囲気のうちに終わります。

時々「ゲルギーだなー」と思わされるようなところはあるけど
そんなにやんちゃはしていません。
バレエの方は…元気な人たち(ヴィシニョーワとか)は
みんな海外に出て行っちゃってる感じではあるけど
質落とさないでがんばってるなーって感じです。
層が厚いから、この当たりは全然心配してません。

楽しいか、というと うーん。
良いものを観せていただきましたーとしか言えない。

明日、また落ち着いたら観よう。

ABT版「海賊」のDVD [バレエ]

日本国内版は売り切れ&再販見込みがないので
仕方なく海外版を購入して鑑賞しました。
そしたら、バレエのDVDなのに
なぜか字幕メニューがあるんです。
なんと海外版では
幕間にキャストとスタッフのインタビューが入っていました。
字幕メニューはインタビュー用だったというわけ。

日本国内で販売されているものは
インタビューがカットされてる上、海外のものよりも高価です。
日本のソフト販売ってどんだけ殿様商売してるんだろう…。
なんかいろいろもやもやしました。