ヤマト2199

観ました。
悪くなかったです。音楽以外は。

CGでの艦隊戦、航空機戦は
動きが滑らかすぎるところは
カメラワークでメリハリがつけられてて
昔の戦闘シーンのようなダイナミックさはないものの
まあ、きれいにまとまっています。
CGにサンライズのスタッフ使ったのは成功だったと思います。
さすがにメカ扱い慣れてるからうまいもんです。

ただ、淡々と進んで行くので
旧作のような手に汗握る緊張感はありません。
キャラも淡白です。

古代や加藤ですら、熱くない。
あと、島は違う人だと思った方がいいです。
旧作では年に似合わぬ落ち着きを感じさせる人でしたが
今作では年相応の、どちらかといえば軽めの人になっています。

でもまあ、「どうしてこうなった」級のものは
今のところありませんでした。

以下、ネタバレ

どうしてこうなった

iTuneStoreにヤマトの音源がないか検索かけたら変なもの発見。
このジャケット考えた人、先生怒らないから手をあげなさい。

http://itunes.apple.com/jp/album/id394076592?i=394076632

ボラー連邦とは
テレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマトIII」に登場した
ベムラーゼ首相率いる惑星国家。
デスラー総統のガルマン・ガミラス帝国とは敵対関係にあり、
地球は二国間の戦争に巻き込まれる形になったわけですが
まあそれは置いておきます。

ちなみにベムラーゼ首相は壮年の太めな男性で、
バレエとは一切関係ありません。

なんか違うのー！

波動砲発射口の形からして違う。
艦首の／U＼の形も変。クワガタが大きすぎる感じ。
艦首艦底部のレーダーが入ってるところが小さすぎる。
艦首艦底部から第三艦橋にかけてのうっとりするような曲線がない。
似てるのって横から見たときの艦橋周辺と後ろ姿だけじゃない！

付属品のコスモゼロと救命艇の造形がまた…小さいから仕方ないけどさあ…。
こだわる人は救命艇に自分で赤十字つけるんだろーなー。
100式探索艇は…ユキが乗ってアナライザーのせいで墜落したアレね。

このヤマトよりは…正直アンドロメダの方がまだいいかなーと思う。

復活篇には

総統出るんですねー。
しかもいつものパターンで。

そんでもって南部くんも出番あるんですねー。
っていうか、南部重工の御曹司が
なんで空母の艦長やってるんですか〜。

謎すぎる。

どーでもいいですが「デスラー戦法」と呼ばれてる
例のアレって
正しくは「ドメル戦法」なんじゃないかと思うんですが
いかがなものでしょう？＞誰とはなく

素朴な疑問

復活篇、やってるそうですね。

この作品も「元祖」と「本家」の争いになってる感じで
ちょっと悲しいわけですが、
某御大の自己満足ゲームよりは
まだ復活篇の方がマシな印象。
「永遠に」でトチローがヤマト乗ってるとか、
ありえないでしょう。
御大の脳内ではまだ
古代守＝ハーロックなんですかね？

それはさておき素朴な疑問なんですが
真田さんはまだ手足に爆弾仕込んだまんまなんだろうか。