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クリフトン年代記〜裁きの鐘は [本]


裁きの鐘は(上): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)

裁きの鐘は(上): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)

  • 作者: ジェフリー アーチャー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 文庫




裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)

裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)

  • 作者: ジェフリー アーチャー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 文庫



新刊、出てました。逆恨み復讐劇スタート!です。
まだざっくりとしか読めてません(提督業と読書を両立させるのは難しい…)が
上巻はとりあえず読了。

第一部の主人公が
少年時代のハリー・クリフトン…と見せかけて母メイジー、
第二部の主人公が
大人になったハリー、エマ・バリントン、ジャイルズ・バリントンたち
第三部の主人公は
中年期にさしかかったハリーではなく
ハリーの息子のセバスチャン。
という形で順調に世代交代が進められています。

世代が変わると当然のことながら
温かく見守ってくれていた両親や祖父母との別れが近づいてくるわけです。
第三部では、エマとジャイルズのお母さん、
エリザベス・バリントンが亡くなりました。
その後が非常によろしくないというか
女が関わってくると骨抜きにされるジャイルズ君が
遺産目当ての美女、ヴァージニアに振り回されてえらいこっちゃでした。

ジャイルズは本当にお父さんの子だねえ。
困ったものです;

まあそれでもハリー、エマ、ジャイルズの友情はなんとか保たれてます。
エリザベスが生前に
ヴァージニアの化けの皮を剥がすトラップをしかけておいたおかげで
ヴァージニアは逃げちゃいました。
やれやれ…。

って、これ以上書いたらネタバレになるからやめときます。

ところで戸田さん、鎧袖一触 ってなんですかー(すっとぼけ)