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剣が刻その2 [ゲーム]

鴇羽にしごかれて
ひーひー言ってる感じの大吉くんの立ち位置が
今ひとつわからなかったんですが、
光国さんの剣の章3を見てから
この子はプレイヤーやヒロインの代わりに
理不尽に感じたことに対して
怒ってくれるポジションにいてくれるんだなあと思うようになりました。

少女漫画やラノベでは光国さんポジションのキャラに
暴言吐いたり怒りに任せてそのまま出奔しちゃうヒロインが
普通にいますけれども「鬼丸の姫」はまあああいう性格だし
何より「鬼丸の姫」本人がそんな真似したら光国さんの立場がないので
彼女にはそういう役割はさせられないのだなあと。

あの場面では「子供にはわからないからしょうがないよね」で
納まってなんぼかマシだった一方
「例の話」を振るきっかけになったわけなので、ある意味
光国さんとしては助かったのかなあ。

しかしお仕事とはいえ心にもないこと言わなきゃいけなかったり
相手をうまく丸め込んだりしなきゃいけないわけだから
相当ストレス溜まってるよなー。

と思うようになったので、光国さんの
「今日腹に据えかねたことは…」を聞いたときの感じ方も
だいぶ変わりました。

なんか可哀想で。