機動戦士ガンダム 水星の魔女・雑感２

これを書いてる時点で第七話「シャル・ウィ・ガンダム？」まできてます。

エアリアルの中にエリクトがいるのはほぼ確定ですよね。
でもどうしてエリクトはデータストームの影響を受けずに
ガンダムとコンタクトできるのか？

おそらく彼女の生育環境がその要因なのではないかと思います
エルノラは結婚前にGUNDを用いた生体維持装置を装着していたので
エリクトがお腹にいる間、エリクトはGUNDから受けるパーメットに対する
耐性がついたんじゃないかなあと。
耐性がついてしまえばいくら浴びても平気。
だからデータストームが起きてもそれを受け流せる。
その理屈がわかればデータストームを起こさない子どもは
いくらでも作ることができる。
クローン体ならおそらく法に抵触するようなハードルも低いんじゃないかなと。
まああの世界の倫理観がどうなってるのか今のところわからないのでなんとも言えませんが。

エリクトの「素質」に気づいたときのエルノラの反応ですが
いろいろありそうで難しい。
こんなに近くに答えがあったのにという苛立ちに
もう少し早く気づいていれば失わずに済んだものが沢山あったのにという後悔に
苦もなくルブリスを操作する娘に対する畏怖。
いろんな感情がないまぜになったんだろうなあと。

だからエリクトを喪失したときの
エルノラはほんとに大変だったんじゃないかと思います。
おそらくエリクトの生命維持が困難になったときに、
その能力を移植してOS E.S.を作ったんじゃないかなあと。
それ以外にエリクトを残す方法がなかったなら、私でもそうしてると思う。